先日、
ある縁がもとで、バンド指導に行ってきた。
(いえ、指導ってのは建前で、
実際はコドモダマシ程度。)
その日は顧問の先生が出張で、
サブの先生が立会いの下、
ワタシメがあーだこーだやる、という約束になっていた。
約束時間より少し早く到着すると、
その日立ち会ってくださるはずの先生は打ち合わせ中。
居合わせた先生に名前と用件だけ伝えてもらうことにして、
先に練習場へ行った。
定時が何時かよく知らなかったけど、
わらわらと子どもらが入ってきた。
部長さんらしき子が、
名簿を見ながら出欠を取っている。
そのきびきびした様子にびっくり。
部長さんもそうだけど、
お返事をする子たちもみんな、
大きな声で「ハイッ」と返事をしてる。
遅れて来た子は、
急いで仕度をして参加してる。
今日は正味30分程度の時間だったので、
まず自己紹介をし、
何をやるのかを説明して、
そのために守るルールを説明し、
それから実践。
リラックスと緊張を繰り返し、
途中休憩を挟んで、
普段の練習スケジュールより早めに終わるようにした。
そう、その休憩も、
「○○分まで休憩します」と私が言ったので、
その時間くらいになったら声掛けようかと思っていたら、
約1分前くらいにはスタンバイする子が現れ始め、
定刻ちょっと前には全員が静かになって集中していた。
正直、これはかなりの驚きだった。
そして、
「では今日はこれで終わりにします」
と、私が言ったら、
すかさず部長さん、
「これで今日の練習を終わりにします!礼!」
(一同)「ありがとうございました!」
・・・す、すごい。
これまでの顧問の先生のご指導がすばらしかったので、
子どもたちもぐんぐん上達しているのは知っていたし、
普段もちょくちょく様子を見てはいたにも拘らず、
集団行動のルールがきちんと身についている子どもたちに、
感動すら覚えてしまった。
翻って、
今私の子どもたちがお世話になっているキッズダンスサークル。
これと真逆です。
レッスン定刻には全員が集まっていることはまずない。
来てはいても、
定刻になろうとナンだろうと、
先生が声を掛けるまで、放っておけばいつまでも遊びます。
出欠席をとるときも、
先生が呼んでも、
蚊の鳴くような声で「ハイ」と言うだけか、
ただ腕が上に上がるだけの子が殆ど。
まともに返事ができる子は居ない。
合間合間に給水タイムがあるけど、
給水タイム=休憩タイムと大間違いしてる子、そして親。
雑談に花を咲かせたり、
兄弟で見学の子がやっているゲーム機の画面に見入ったり。
あろうことか、
そこでトイレに行く子までいて、
さすがにそれは先生も
「始まる前に済ませてください。幼稚園児じゃないんですから」
と仰っていましたが。
レッスンに対しても、
「上手になりたい」と思ってる子なんて
一人も居ないんじゃないかと疑いたくなる有様。
先生が指導してる内容も、
子ども等の頭の上を通り過ぎていくばかり。
もう何年もこのサークルで子どもがお世話になっているけど、
年々、こういうだらしないところがひどくなっている。
私はそういうのが大嫌いなので、
数年前リーダーだったときは、
保護者に協力を求めて
子どもらの非常識な態度を改めてもらいたい旨
連絡したり、
今でも、
子どもらの後ろでちょっと参加する親たちと一緒に参加して、
「早く戻れ~」とか
「そんなに近かったら怪我するでしょ、もっと離れて」とか
「ご挨拶しないでシール帳取りにいっちゃダメ!」とか、
うるさいオババをかって出ているが。
それも先生の負担が年々増えてきているのを
肌で感じているから、
そして、あと数年でうちの子どもらも卒業するから、
その後がどうなっていくのかとても不安だからこそだ。
昨年度末、
全員のアンケートで、
これに近いことをつらつらと
このままでは崩壊するかもしれないという危機感も添えて書き綴り、提出した。
先生からその後
アンケートありがとうございましたと言われ、
対策としていろいろな試みが提案され、
今のリーダーさんが実行に移しているらしいが、
私の目から見た現状は、
将来的にはかなり悲惨なものだ。
一時期は、
これが今時の子どもの姿なのかと思っていた。
けど、
あの学校のバンドを見るかぎり、
それが当たり前ではないことを、
私に突きつけてくれた。
同じ子どものはずなのに、
なんでこんなにも質が違っているのか?
先生のご指導の力に原因を持って行くのは、
結論が性急すぎる。
条件が全く違う環境にある別々の団体だから。
かといって、
この現状をただ見ているのでは、
将来があまりにも悲惨だ。
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